行く先々でティラミスの投稿を目にしてしまった日は、どうにもティラミス欲が抑えられなくなる。だけど今日もナカタ※は砂糖をやめないと老化は止まらないよ、と言ってる。
※【最強のアンチエイジング①】生活習慣を見直して体の内側から若返ろう！ - YouTube
だったら、甘くないティラミスを作ってみよう。砂糖を入れないティラミスなんてイタリア人に怒られそうだけど。
【スポンジ 材料】
- ホエイプロテイン 30g
- 卵 1個
- 自家製麹甘酒 40mL
- ココナッツオイル 適量
スポンジ部分には先日のプロテインロティを応用しました。
① 卵白だけ別にして泡立てておく
② さっくり混ぜ合わせる
③ ココナッツオイルを熱した卵焼き器で焼く
④ 両面蓋をして蒸し焼きにする
スフレパンケーキの手順。BPも粉類も入ってないけど、これだけでふわっとした生地になる。
【ノンシュガーティラミス 材料】
⑤ スポンジに珈琲を染み込ませる
⑥ ソフトタイプの無添加クリチを用意
⑦ スポンジの上にクリームチーズをのせる
⑧ ココアパウダーをふりかける
プロテインも甘味ゼロのため、唯一の甘みがスポンジに使用した甘酒。これで大丈夫か若干不安ですが、この状態で冷蔵3時間。
見た目の雰囲気は良し。スプーンで掬ってみると、断面もかなりティラミスっぽい。
勇気を出して、このままひと口。
うん、ティラミスの味。
ココアパウダーとチーズと珈琲の味が混ざり合って口の中に入ってきた時、自然と脳はそこに甘さも連想するらしい。ひと呼吸置いてから、あれ？なんか違う？って思う。
甘くない。甘さをほとんど感じられない。いまだかつてここまで甘くないティラミスを食べたことはない。
このまま出したら、砂糖を入れ忘れたのかと言われ兼ねないので、マヌカハニーを小さじ1、添えてサーブ。
悔しいかな、100倍くらい美味しい。やっぱり"甘み"って幸せの素なんだなと改めて実感。
と、思いきや一晩寝かせてから食べた残りのティラミスは驚くほど美味しくなっていました。
スポンジのしっとり感、全体の濃厚さが増してる。心なしか甘みもアップしている。
そっか、幸せの素"甘み"は、甘味料がなくても、"熟成"で生み出せる。甘みが足りない時は、とりあえず寝かせてみると良いかもしれない。
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