ワインもお風呂もごはんも大好きな私にぴったりの旅館、山梨県笛吹川温泉にある別邸坐忘さんに出かけてきました。▶▶笛吹川温泉 別邸 坐忘
宿の詳細は本館へ。
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笛吹川温泉 別邸 坐忘は、現存する日本最古のワイナリーである『まるき葡萄酒』が経営しているワイナリー発の一軒宿なので、とにかく自社のワインをたくさん飲めるのです。
料理は、茶懐石。もともとはお茶を楽しむための料理。でもここはどちらかというと、ワインを楽しむための料理といった感じです。
だから飲み物はワインペアリングで。4種のペアリングでひとり3,000円ってワインメーカーだから出来る価格。まず最初はロゼのスパークリング。
やっぱり今ロゼのスパークリングがきてますよね。前にこちらの宿へ伺って同じようにペアリングしたときは、白のスパークリングワインだったのに、ここのところロゼスパークリングの勢いがすごい。
お魚には、辛口白の『いろ甲州』葡萄の種類は甲州。辛口で焼き魚にぴったりです。
お刺身には、同じ甲州でも、『いろグラン甲州』というさらにドライなものが合います。
いろ甲州はこの天魚という、焼き魚と共に。淡白な白身魚を際立たせるのがワイン。
赤はベーリーA。どちらかというと国産の赤ってライトなものが多いから、和食に合うのだと教えてもらった。フレンチ料理には、重たい赤でないと料理に負けてしまうからね。
ベーリーAは、こちらの甲州牛と。このままでも食べられると言う甲州牛を、軽く焼いてレアなままいただきます。
八寸という茶懐石のラストに出る海のものと山のものを合わせた一皿には、樽熟成の白を。
同じ甲州葡萄でも、先程の白とは全く違う味わい。樽で熟成されているので、香りが高い。
今回の八寸はこれです。からすみ大根が決め手。
そして茶懐石の中で1番美味しかったのが、こちら。『柚子釜蒸し 雲子身延湯葉』です。
鱈の白子がたっぷり。
湯葉もトゥルトゥル。あー、おかわりしたかった。
ラストのお抹茶は料理長自らがたててくれました。
あまりにワインと料理が美味しすぎて、長くなってしまいました。
ワイン好きにはたまらない旅館です。▶▶笛吹川温泉 別邸 坐忘
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