山梨ワインの旅の続きです。
笛吹川温泉 別邸 坐忘に宿泊すると、まるき葡萄酒ワイナリーへの見学と試飲ツアーに無料で参加することが出来ます。
まるき葡萄酒ワイナリーは、現存する日本最古のワイナリー。勝沼にはたくさんのワイナリーがありますが、その中でも１番歴史があるワイナリーなのです。
醸造場や樽貯蔵庫を見学することが出来ます。
そしてこれがなかなかレアなのですが、地下貯蔵庫には1959年ヴィンテージの甲州を筆頭に約35,000本ものワインが熟成されています。しかも一升瓶に入ってる。
周囲は葡萄畑に囲まれていて、羊が放牧されています。この羊が葡萄畑を育てるために欠かせない働きをしているんだって。
いよいよ、試飲タイム。試飲と言ってもしっかりと一杯ずつを、8種類ほど。お酒に弱い方は無理かもしれない。かなりのハイペースです。
食事の時にも提供された甲州ワインも4種類を飲み比べ。それぞれ同じ葡萄からできているのに、全く違う味であることに改めて驚きます。
ワイナリーに併設されているブティックからはこんな素敵な眺望が。絶景の中でワインを楽しむ。なんて幸せな時間なんだー。
毎週火曜日の夜はナイトツアーもやってるそうで、ここで夜景を見ながらワインが飲めるらしい。
ちなみに、このワイナリーツアーに参加しなくても、坐忘さんにはライブラリーがあって、そこでワイン飲み放題です。
もちろんここのライブラリーでもたっぷり飲んできました。
国産ワインって本当に美味しい。普段は海外のワインを飲むことが多いけど、特に白は国産のクオリティが素晴らしいです。
今回はこちらの2本を購入。どちらも白の甲州ワイン。すっきりしてドライな『いろ甲州』と地下貯蔵庫で数十年熟成されたものをいくつかブレンドして出来た『ラフィーユトレゾワ リザーブド甲州』です。
開けるのが楽しみ。ますます国産ワインが好きになるワイナリーツアー。こちらもかなりオススメです。
✔️まるき葡萄酒ワイナリー
http://www.marukiwine.co.jp/tour.html
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