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念願の南部鉄器で白湯を作る生活を始めました。スイッチを押してくれたのはバルミューダの彼です。
お湯を沸かす機能を失ってからも珈琲ドリップにはまだまだ愛用しているけれど、何かと不便も多い。
そこで、この南部鉄器。
400年の歴史をもつ伝統工芸品としての命を守ってきた盛岡南部鉄器 岩鋳の 【南部鉄器 鉄瓶兼急須 5型新あられ】です。
いやー、美しい。
購入するなら絶対あられ模様がいいと決めていました。使い込むほどに風合いが生まれ、使い手によって表情が変わるそうです。
IH対応であることがマスト。容量は0.65L。大きすぎず、ズボラな私でも扱えること。すべての条件をクリアしています。
使い始めは八分目まで入れた水を沸騰させ捨てる、それを3回繰り返し。
いざ、初の南部鉄器白湯作りスタート。
- 水量 500mL
- 火力 3(中火)
- 時間 8分
思ったより早く沸騰した。もっと時間がかかるのかな、とイメージしていました。
これを少し冷ましてから飲んでみる。おっ、確かにまろやかで美味しい。いつもの白湯よりやわらかい。
珈琲ドリップにも挑戦したけど、これはちょっと難しい。注ぎ口のスマートさがバルミューダには負けます。
ドリップは引き続き、南部鉄器で沸かしたものをバルミューダに入れてから行うことにしましたが、珈琲の味はかなり変わりました。雑味がなくなる。
どうしよう。南部鉄器白湯生活で、早起きするのが、ますます楽しみになってしまった。
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