エメラルドマウンテン月間の10月。
あれから何度もリピート購入して、その都度様々なトライをしてきました。
自分のベーシックは、フルシティロースト。
ロースターさんオススメは、ハイロースト。
珈琲の焙煎8段階をおさらい。段階が上がるほど深煎りになります。
1: ライトロースト
2: シナモンロースト
3: ミディアムロースト
4: ハイロースト
5: シティロースト
6: フルシティロースト
7: フレンチロースト
8: イタリアンロースト
と言うわけなので、自分のベーシックとオススメとの間には2段階の隔たりがある。いきなり2段階浅くするのは不安なので、まずは1段階浅いシティローストを試してみました。
豆の色にはそこまで差がない。たった1段階の焙煎の差だし、何気にわからなかったりして、と思ったけれど。いやいや、味の差は歴然。私の舌でもハッキリとわかりました。
ほのかに酸味が加わって、エメマンの持つ香りがフルシティローストよりも引き出された感じ。美味しい。
しかしながら、珈琲の酸味をひどく苦手とする私にとってはここが限界だと判断。焙煎度合いをこれ以上浅くする挑戦は、断念しました。
その代わりに、ロースターさんにアドバイスして頂き、最高の豆と水の割合を見つけたのです。
それが、珈琲豆10g : 水100mL
いつもは、珈琲豆10g : 水160mLなので、かなり贅沢な割合です。
160mLで淹れる珈琲は、数年前に表参道のKOFFEE MAMEYA でバリスタさんから教えてもらった方法。それからずっと実践してきたわけですが、最高の状態のエメマンを、最高に美味しく頂くには、この豆を熟知しているロースターさんに教えてもらうのが１番。
10 : 100で淹れたエメマンは、最高に自分好みの珈琲になりました。苦み深みコク、ほんの僅かな酸味。全部感じられます。あくまでも自分にとっての最高エメマン。大満足です。
この贅沢な淹れ方は1日1回。あとは、いつものスタンダードな割合で。同じ豆、同じ焙煎でも、淹れ方で別物みたいになる。珈琲って、沼だな。
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