昨年イエメンのモカマタリにハマッてしまってから、幾度となくリピートしている珈琲豆。今回エチオピア側のモカも新豆の時期でとても良い状態だと言うので、モカの飲み比べをしてみました。
そもそもモカという名前はイエメンの港の名前。モカマタリと呼ばれるのはイエメンのモカだけ。初めて飲んだ時からなんだか忘れられなくなった、なんとも芳醇なワインのような、熟したスパイシーな香りが特徴です。
そのイエメンと紅海を挟んで向かい合うエチオピアにも高品質なモカコーヒーがあるんだってことを、豆工房コーヒーローストさんに通うようになって教えてもらいました。イエメンのモカは格付けなどがありませんが、エチオピアは豆の欠点数によってグレードが決められている。
中でもG-1がつくのは、このイリガチャフィ地区のモカだけなんだとか。(イリガチャフィ、とかイルガチェフェとかカタカナ表記いろいろ)
モカの香りはしっかりあるものの、モカマタリに比べると少しフレッシュな感じ。同じ焙煎にしてもらってもこちらの方が少しライトな感じです。
どちらが好きか、と言うと。
やっぱりモカマタリ。
なのだけど。甘いものと一緒に飲むのならエチオピアを選ぶでしょうか。モカマタリは、珈琲だけで楽しみたい。
豆工房コーヒーローストさんでは、珈琲についての豆知識もいろいろ教えてくれます。それを知った上でその珈琲を楽しむと、またさらに味わい深いのです。
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感想(7件)

なんと5種類ものモカを飲み比べ出来るセットも見つけちゃった。
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