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今年ラスト投稿は印象深かったこのワイン。
日本人女性初のボルドーワイン醸造家が手がけるトップキュヴェです。
シャトー ジンコ 2018
このワインを手がけた百合草梨紗さんは、21歳でボルドーへ留学し、専門学校でワインの栽培醸造技術やテースティングを学び、2015年にサンフィリップデグイ村に1.5ヘクタールのぶどう畑を購入。
2016年、フランス人の夫と二人でシャトーを立ち上げ、日本人初の女性ボルドーワイン醸造家としてトップキュヴェである「シャトー ジンコ」を2016年にリリース。
現在、3児の母でありながら、世界一の美味しいワインを造るワインメーカーを目指していると言う物凄いバイタリティー溢れる方。
ジンコ(GINKO)とは、イチョウと言う意味でゲーテの詩集からとった愛の象徴、なんだって。
昔ながらの手法を用い、土と自然に敬意を払い、精魂込めて育てたぶどう樹の１粒１粒から生まれてくるワインです。皆さまにテロワールの全てをお届けしたく、あえてノンフィルターで清澄は行っておりません
ワインの味はもちろん、ボトル、コルク、ラベル、全てから深い愛を感じる1本。
美しいガーネット色が印象的。まず感じるのは、とんでもない葡萄感。最初はフレッシュなブドウジュースのような爽やかさを感じながらも、自然な嫌味のないタンニンとスパイシーさもしっかり出てくる。
今年のX'masメニューの主役は間違いなくシャトージンコでした。
2023年も食べもの、飲みものばかりのブログに遊びに来てくださりありがとうございました。皆様、良いお年をお迎えください。
 | 2018年 シャトー ジンコ 750ml フランス ボルドー 赤ワイン 価格:14300円 |
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