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鳴門金時ってひと昔前はトップ銘柄だったのに、ここ数年ねっとり属の勢いに完全に押されて、その存在を忘れかけていました。

だけど今回は久々の鳴門金時。形の悪い子たちが破格で販売されていたのです。

いつも通り100分かけて蒸かしてみると、やっぱりホクホク。ねっとりした蜜じゅわではなく、ホクっとしたさつまいも感です。

ねっとり属に慣れきっていた私の舌には糖度が物足りなかったので、これは料理に使いたい。そこで、定番のサラダに。
- 鳴門金時
- 甘栗
- レーズン
用意したのはこの3種。注目すべき点は、全て砂糖なし、添加物なし、原材料は素材そのものだけ。

だから今回はマヨとかバターとか使いません。自家製豆乳で鳴門金時を少し潰しながらしっとりさせて。

甘栗とレーズンに、ゲラントの塩をひとつまみ、そしてシナモンを少々。これだけ。

えぇーー、美味しい。
シンプルが最強。鳴門金時と甘栗のほくほくした甘さをレーズンとシナモンが引き締めてくれます。オイル使っていないのに、喉に詰まる感もなし。

メイクアップしたパセリも、自分でドライにしておいたもの。赤ワイン用のサラダでしたが、お酒なしでもバケツを抱えて食べたい美味しさでした。
さつまいもの季節は幸せがいっぱいだ。
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