ついに丿貫が横浜駅にキター。オープンを待ってました。
福富町の丿貫よりも断然近くなって行きやすい。思い立ったら即行ける距離に丿貫が出来るなんて幸せ。
今回は月に数回しか出ないという、ジビエ蕎麦の提供日に伺いました。土曜日のお昼2時過ぎ、並びは10人ほど。おぉー、これならイケる。アソビル内で待てる人数。恐らく20人以上になると、屋根のない屋外並びになると思われます。
丿貫さんは日によって限定メニューが変わるのでTwitterチェックマストです。この日はジビエが出る日だったけど、限定だからなくなっていたらどうしよう、と不安でしたが大丈夫でした。意外に土日の方が人は少ないらしい。平日は会社のお昼休みにどーっと押し寄せるのでしょうね。
猪のスープ、しかもラーメン。いやもう、どんなのか想像つかない。獣臭いとか、油っぽいとか、そんなイメージだけど、丿貫さんの手にかかればそんなマイナス要素一切排除。
なんだこのスープ。旨み、コク、それに甘み。油っぽさがないのに、強さはある。豚骨とか鶏とかとは全く別物。しかも丿貫の煮干ベースとの相性も最高。獣臭なんてもちろんない。ただただ、ひたすらに得たいの知れない旨みと最高の煮干スープがミックスされた感じです。
麺はもちろんパッつんパッつんの大好きな丿貫細麺。アソビルのお店はカウンターから厨房がよく見えるので、私の麺を茹で始めてから茹で上がるまでの時間の短さに驚きました。1分くらい??でもこれが大好きなのです。
前に煮干そばを食べた時のレアチャーと比べてめちゃくちゃ香ばしい。なに?と思ったら提供前にバーナーで炙っていました。
四川式カレーの和え玉 350円
そして今回の和え玉は、四川式カレー。えー、もう名前聞いただけで楽しみすぎる。
普通に一人前の量があると思われる麺に、玉ねぎ、にんにく、そして複雑にスパイスが混ざりあった四川式カレー玉。
交ぜたらめちゃくちゃ辛そうな色だけど、辛さはそこまでないです。カレー、の味というよりも、クミンやオールスパイスと言った洋のスパイスと豆板醤、花山椒の中のスパイスが融合している感じ。とってもスパイシー。普通にカレー的な味を求めている方には、ちょっと違うかもしれませんが、私はこの手のスパイスの味が大好きなので、たまらない味でした。
そのままでも美味しいし、これをジビエスープに入れたらまた、思わず唸ってしまうほど。ジビエスープの甘みと旨みにいくつものスパイスが加わって、それがパツパツ麺に絡むのです。
いやもう、このスープ。さっきのジビエスープと同じものとは思えない。和え玉で、全く別のラーメンを楽しめる感じです。
丿貫に行ったら和え玉は絶対オススメなのだけど、和え玉だけ単体で注文することは出来ないので、少食さんにはけっこうキツいですよね。そんな時は和え玉をハーフにすることが出来るみたいです。もちろん、私は普通にぺろりといっちゃいますが。
ここは完璧な、丿貫。これまで唯一の丿貫のネックだった、立地問題が、横浜駅直結のビルにオープンしたことで、クリアになりました。
✔煮干蕎麦 by丿貫
横浜市西区高島2丁目14−9 アソビル1階
045-594-8762
昼:11時~15時、夜:18時~22時(L.O. 21時30分)
https://twitter.com/NiboshiYokohama
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