ティファニーを思わせるこのショッパーが印象的なリチュエル。表参道付近を歩いているとこの紙袋をさげた人をよく見かけます。
フランス最高峰のブーランジェとも言われるクリストフ・ヴァスールがオーナーを務めるリチュエルの日本初のフラッグショップ。リチュエルとはフランス語で『習慣・儀式』という意味だそうです。
エスカルゴ・ショコラピスターシュ 390円
そしてこれがこちらの代表作、エスカルゴ。中でもこのショコラピスターシュが一番人気です。
パリッパリのデニッシュ生地にピスタチオクリームとチョコチップ。中はもちもちっとしていて発酵バターのいい香り。
使用される発酵バターはエシレ村のお隣のパンブリー村で作られるパンブリーバター。エシレと同様にフランスでAOC認定を受けている貴重な発酵バターなんだって。
どうりでエスカルゴがほどけた時の香りが違うわけです。当然甘いのだけれど、良いバターを使っているものは口の中でもっさりしないですよね。
ピスタチオクリームの色もきれいに出ていますが風味もしっかり生かされてます。チョコチップとのバランスもいいし、代表アイテムというのも納得。
エスカルゴ・レザン 290円
ピスターシュと100円も価格差をつけられるなんて、どうゆうことだろう。
生地は同じくパリパリのモチモチ。中の具材がレーズンだけ、という違いですが。正直、こっちのが好きかもーー。
すでに生地が完成度高いのでクリームとかなくても良いのです。レーズンのちょっとした味のアクセントさえあれば、このエスカルゴは完成するみたい。
これはたまらない。エスカルゴレザンの290円は、ピスターシュの390円より価値があると思われます。
それにしても、映える。よね。この色と形。オサレ度全開。
と思ったら先日酷評したベイクルーズが手がけていました。スタイリッシュ度120%なのはそうゆうことですね。
この前はオシャレなだけのパン屋さんなんて、と書いたけど、ここのエスカルゴの出来はオシャレ度とクオリティ、どちらも兼ね備えていました。ブールアンジュはベイクルーズオリジナルのベーカリー。さすがにパリの最高峰ブーランジェのベーカリーとはクオリティが違う。
だけどこうして素敵なお店を日本に招いてくれたベイクルーズさんに感謝。ベイクルーズさん、ごめんなさい。
昨年新宿伊勢丹にも入ったので、これからますます人気になるのかなー。
RITUEL 青山フラッグシップショップ
03-5778-9569
東京都港区北青山3-6-23 1・2F
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13188647/
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