今年の夏、やり残したことがひとつ。それは、鰻を食べること。
諸事情により、2度あったであろう丑の日もタイミングが合わず、食べそびれていた鰻。シルバーウィークになんとか間に合いました。
今回の鰻は、昭和2年の創業、下関のふぐ専門店なかおの東京本社が手がける蒲焼き。この大きさで、2串 4,200円(税込)
基本的に私は蒲焼きをつまみにしてお酒を飲むのでご飯は要らないのですが、ちょっとサイズ感が淋し過ぎたので、昨年と同じ容器でうな重に。
今年高島屋で購入した鰻は、昨年の個人店のものより価格はお高いけれど、サイズはとても小さい。1串でうな重にしたらスカスカであまりに悲しかったので、2串を使ってみた。
もちろん国産鰻の蒲焼き、味は間違いなく美味しいんです。ふっくらして、臭みがなくて、とろける食感。
だけど、この大きさでこの価格はやはり解せない。百貨店に入っている老舗だからなのか、もしくは、値上げの波によるものなのか、どちらにしても、鰻は年に1度のご馳走ってことなんだと痛感。
昨年も書きましたが、蒲焼きをテイクアウトして自宅で食べる理由は、"赤ワインと鰻"を楽しみたいからです。
この日のワインは、ソラ ピノ ノワール カリフォルニア。ピノノワールと鰻のマッチング。なかなか近所の鰻屋さんでは味わえません。
それだけでも価値ある今年最初で最後の鰻宅飲みでした。
価格:1,518円 |
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