春の京都には出かけられそうもないので、京のみやび 京都老舗の会(3月10日~16日@そごう横浜店)で、麩嘉の麩まんじゅうを購入しました。
麩饅頭(1箱5個入) 1,204円(税込)
パッケージからして、京都っぽい。
開封すると笹の香りがふわーっと漂います。
麩嘉は古くから京都御所にも麩を献上してきた京都を代表する麩屋。その創業年は、資料がすべて焼失してしまい不明だそうですが、少なくとも今から150年前には都で名の知れた店だったらしい。
この笹にまかれた麩饅頭もなんだか歴史を感じます。
今でもほとんどの行程が手作業で作られると言う、麩嘉の生麩。初めて食べました。なんてみずみずしいんだろう。餅やわらび粉とはまた違った食感です。
この生麩には青のりが練りこまれて、生麩に味はほとんどないのだけどほのかに海苔の香りがします。そして丹波大納言の餡は、こし餡なのにほくほくとして甘さはかなり抑えられています。しっかりと小豆の味がします。
あまりに控えめでお上品なので、1個でやめることはとても出来なかった。
京のみやび、恐るべし。
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来年こそは京都の桜を愛でたい。
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