ツレヅレ食ナルモノ

毎日食べたいものをちょっとずつ

タンザニアコーヒー兄弟

今月はタンザニアコーヒーがアツイ。そこで、銘柄違いで飲み比べてしみた。


ちなみに、タンザニアと言えば"キリマンジャロ"が有名ですが、キリマンジャロコーヒーの定義は『タンザニアで生産されたアラビカ種のコーヒー豆』


今回のコーヒーは、キリマンジャロ地域でも、"キリマンジャロ"とは呼ばれない種類のものです。




ブラックバーン農園 200g 1,520円(税込)

まずはテラコーヒーさんのブラックバーン農園。タンザニアで最も標高の高い農園の豆。


「アフリカのエデン」と呼ばれるンゴロンゴロ自然保護区に重なっているこの農園は、数多くの受賞歴を誇るタンザニア最高峰と称される農園。


テラコーヒーさんに入荷しているのは、あまり聞き覚えのないニアサ種。焙煎はフレンチローストです。



コンゴニ農園 200g 1,350円(税込)


こちらも、ンゴロンゴロ自然保護区にある農園。降水量が多く豊かな火山性の土壌に恵まれた、高品質なコーヒーを栽培するのに適した環境。


今期は生産量が少なかった分、完熟したチェリーのみを収穫し、時間をかけてゆっくりと乾燥したことで、高品質なコーヒーに仕上がっているそうです。

品種は、ケント・ブルボン種。焙煎はフルシティロースト。



比べてみると同じ地域の豆でも全く違うことがよくわかる。


テラコーヒーさんのブラックバーンは、ビターな苦味とコク。だけどジューシーな果実感。ワイルドだけど、どこかに甘さを残している。


一方、コーヒーローストさんのコンゴニは、まろやかな甘みとコクの絶妙バランス。マイルドだけど、ベースに強さを秘めている。



お供には、有機甘栗を。甘栗って、お菓子カウントされないって知らなかった。今回あすけん先生に入力して初めてわかったこと。お菓子カウントされないと、何故か安心してしまう。



タンザニアのコーヒー2種は、性格は違うけれど、どこか似ているところがある、まるで兄弟のようでした。


タンザニア・ンゴロンゴロ(100g)/珈琲豆

価格:583円
(2022/5/24 15:13時点)
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✔TERA COFFEE 白楽店
〒221-0065 横浜市神奈川区白楽129番地
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営業時間:10:30〜19:30
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✔豆工房コーヒーロースト 白楽店 
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定休日 毎週 火・水
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