なんて美しい色なんだろう。
海碧、というらしいです。
家に帰ってからただ眺めているだけです。
このカップに出会ったのは、反町の器とギャラリー・ヨリフネさんです。最後のひとつでした。良かった。待っていてくれて。京都の陶芸家 佐野元春さんの作品です。
昨年のちょうど今頃、同じくヨリフネさんで八木橋昇さんの器を購入しました。そう、自分がひとつ歳を重ねるこの月に出会いがあれば、器をひとつ増やしていこう、という密かな楽しみです。
持ち手がないコーヒーカップ。
いやいやそれがなんかかっこよくないですか。こうして手で直接触れて、大好きな珈琲を飲む。その瞬間を想像しただけで、官能レベルです。
独特で繊細な釉薬の使い方が、佐野元春さんの器の特徴らしいです。私は初めて佐野さんの器を手にしましたが、手に取った瞬間に引き込まれてしまうような、不思議な力がある。
あまりに美しいので、珈琲をいれる勇気がありません。珈琲を飲むために購入したのに、珈琲を中に注ぐことができない。どうしよう。
ヨリフネさんのセレクトは、いつもツボ過ぎる。お店の雰囲気もオーナーの人間性も、こうゆうものに囲まれて送る毎日こそ、求めている形なのだと思うのです。
✔️器とギャラリー・ヨリフネ
横浜市神奈川区松本町3-22-2 ザ・ナカヤ101
Open : 12:00 - 18:00
Close : tue , wed
https://www.yorifune-magazine.com/
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