2018年も地元の推しベーカリーは、ローゼンボアさん。東白楽は【ローゼンボア】白楽は【白楽ベーグル】どちらも地元のイチオシ。
今回のタイトル、『パンは見た目が何パーセント?』と言うのは、ここのパンを食べるときに私が考えることなのです。答えは未だ出ないけど。
ミルクスティック 160円
なんていうかこのフォルムは、どちらかというとウインナー。
中には自家製練乳クリーム。素朴でとっても美味しいのだけど
これがミルクフランスではなくて、スティックパンなところに食べてみてビックリ。確かにミルクスティックと書かれていたけど完全にミルクフランスと思い込んで思いっきりかじりついたら、サクッとしたスティックパンでした。
だってこんな風にブラフベーカリーみたいに包装されているから、完全にフランスパンと思っちゃうよね。
だけどこれはこれで素朴な美味しさで好きでした。こどもなんかはフランスパンの固さよりも食べやすいのではないかな。
余談ですが、あのパン女優の木南晴夏さんも先日ブラフのミルクフランスをタワーにして、載せてました。
焼き明太フランス 190円
これは定番の人気パン。ちゃんとフランスとついているからフランスパンなんだろうな。にしても、価格が安い。
しっかりフランスパンでした。さっきのミルクスティックもこれで作ったら良いのでは…と思うけど、そうそうこどもやお年寄りにも優しいのでした。
明太子もたっぷり。味は誰もが想像する通りの明太フランスの味。これで200円しないなんて大丈夫でしょうか。とこちらが心配になったりもします。
フランボワーズショコラ 200円
菓子パンは特に美味しいローゼンボアさん。この懐かしい形のデニッシュを選びました。
デニッシュ生地にはたっぷりチョコレートが練り込まれています。そしてフランボワーズにカスタード。この組み合わせ鉄板ですね。
この断面以上にフランボワーズがぎっしり入っていて食べると口のなかがフランボワーズでいっぱいになる。だから甘いというより甘酸っぱい。そこにチョコの生地がいい具合に絡まってくれます。
この方がわかりやすいかな。フランボワーズをこれでもかってくらいに巻き込んでいるのです。
このデニッシュ生地もなんか懐かしくないですか。デニッシュっていったらこうゆう生地を思い浮かべる。
この3つを食べても550円。味はどれも間違いない。だけど見た目は…、うーん。そこなのです。『インスタ映えしない』パン。
都内のブーランジェリーでこの形のパンが並んでいたら、味を知らない人たちが購入するだろうか。だとすると、はじめましてのお客様を掴むためにはやっぱりパンも見た目が大切。ローゼンボアさんのパンは、もしかしたら形を少し変えればもっともっと日本中で話題のパンになるんじゃない。なんて勝手にプロデュースしたくなるけれど、今年で創業81年の老舗パン屋さんにはそんなこと関係ないのかもしれません。
昔ながらの形を愛する人がたくさんいるから、ずーっと地元で愛され続けているのですものね。今年はインスタ映えしないからこそのパンにも、注目が集まりますように。
ローゼンボア
045-491-8856
神奈川県横浜市神奈川区平川町10-2
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140205/14029730/
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