パン オ パタート 1/2 486円
ここのパンって神々しい。
季節の限定パンです。さつまいもと胡麻は一般的だけど、レモンピールを混ぜてくるあたりがシニフィアンシニフィエなのです。
ぎっしりのさつまいもに時折口に入ってくるレモンピールの爽やかな苦味と甘味。オシャレ。これはなんてオシャレなさつまいもパンなの。
コーングリッツパン 1/2 216円
SSさんらしからぬお値段に思わず間違いじゃないかも思ってしまうけど、珍しくハード以外のパンです。
シンプルな生地にコーングリッツがめいいっぱいくっついてる。
ソフトフランスのような感覚の歯ごたえ。コーングリッツの歯触りがたまらない。
全く違ったタイプの2種類のSSパン。どちらもクオリティが高すぎる。ここのパンで迎える朝は待ち遠しい。
この前読んだ本にたまたまシニフィアンとシニフィエという言語学の用語が出てきて、シニフィアンととシニフィエという概念が何となく掴めた気がしているのだけど。
このお店にそれをあてはめるなら、シニフィアンはパンとかブレッドとかの記号だったり音であって、シニフィエはパンというイメージそのもの、みたいなことでしょうか。
お店の名前からしても奥の深さを感じさせてくれる。なんだかパンについて語りたくなる、それがシニフィアンシニフィエ、なのです。
シニフィアン シニフィエ 日本橋タカシマヤ店
03-3211-4111
東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋タカシマヤ B1F
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13054419/
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