2018年最初のパンはやっぱりシニフィアンシニフィエ。2017年に初めて出会って、一目惚れならぬ一口惚れ。高級なので頻繁には買えないけれど、大事な日のパンはここしかない。
神々しさが新しい年の幕開けにぴったりです。なんて美しいんだろう。ずっと見ていたい。
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前回は11月でしたね。
アベック ヴァン ルージュ 1/4 1296円
価格を間違っているわけではありません。1/4で1296円なのです。
ただここの赤ワインのパンは、もはやパンというカテゴリーを超越したものがある。この生地の熟成具合は他にはない。今のところこの質感を出しているパン屋さんは見つかっていません。
こちらのパン オ ヴァンと今回のアベック ヴァン ルージュ、似ているようで全然違う。アベック ヴァン ルージュにはチョコレートが入っているのです‼あー、感動。あのパン オ ヴァンだけでも完璧な完成度だと思っていたのに。
そして果物もパン オ ヴァンには無花果が、そしてアベック ヴァン ルージュにはブルーベリーとチェリーが、ナッツの種類も若干異なる。
口にいれた瞬間にまず広がるのはワインとチョコレートのコンビネーション。そしてピスタチオの爽やかな食感とチェリーの甘酸っぱさが効いてきます。濃厚なスイーツを食べているような、だけど食感はものすごく熟成されたハードパン。
この金額を出してでも食べることに一口で納得させられる。
アベック ヴァン ブラン 1/2 972円
珍しく白ワインのパンです。パン オ ヴァンは他にもあるけれど、白は初めてです。
レーズン、クランベリー、イチゴにレモンピールとグレープフルーツピール。まさに果物づくし。そしてチーズも少し入っていてフルーティー全開なところに塩気をプラスしてくれています。
生地は赤ワインよりもさっぱりしていてその分果物の特にレモンピールとグレープフルーツピールの苦味と酸味がかなり効きます。これは初めての味。ヤバイヤバイ。この2種類は、もうパーフェクト以外表現できない。
残念ながら12月いっぱいの限定パンでした。名残惜しいので少し冷凍ストック。
シニフィアン シニフィエのパンは、ここでしかないオンリーワンなパン。あのパンが食べたいから頑張ろう、とまで思わせてくれるお店はなかなか他にはありません。
2018年、シニフィアンシニフィエのパンを一回でも多く食べられるように頑張って生きていこう。
シニフィアン シニフィエ 日本橋タカシマヤ店
03-3211-4111
東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋タカシマヤ B1F
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13054419/
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