銀座にいつの間にか勃発していた痺れ戦争に遅ればせながら参戦して、2軒目。
⏫1軒目はここ。
広島からやって来た広島式の汁なし担担麺専門店。銀座の広島アンテナショップTAUの中のイートイン店舗として入っています。だからとても小さくてカウンターのみの12席程度。そのかわり、セルフサービスで回転が早いので多少並んでても大丈夫。
キングランチセット 汁なし担担麺+温玉+ライス 680円
びっくり価格‼担担麺だけだと580円。銀座で担担麺500円台で食べられるなんて。だいたい1000円近くしちゃってるからね。それが温玉とライスもつけて680円なのです。
辛さは1辛~4辛まで選べます。デフォルトが2辛とのことなので、3辛にしました。4辛でいきたいところ、またちょっと弱腰に。
とにかく提供が早い。レジで会計して、席に荷物をおいて上着を脱いだ、くらいの時間でもう出来てる。自分で運んでいよいよ実食。
おすすめの食べ方がしっかり書いてあるので、初めてだしこの通りにします。まずは30回は混ぜるとこから。
しっかり混ぜました。すでに花椒がめちゃめちゃ香ってる。最近はこの痺れ系担担麺が主流なんですかね。挽き肉は少なめだけど青ネギがしっかり入ってる。これは倉橋産の宝島ネギという風味がとてもよいネギらしい。
麺はやや中太よりもやや細め。これはしっかりとタレと絡むこの担担麺にぴたりとあった麺でした。地元広島の製麺所とこの担担麺のために開発した、というのがわかる。汁なし担担麺は太めがいい、なんて思っていたけど。歯ごたえや食感に至るまでちゃんと計算され尽くした中細麺なら、問題ないことがわかりました。
一口食べただけでむせるような山椒の攻撃に合います。ビリビリっと舌がやられる。この感覚が好きでたまらないのだけど。おや?やっぱり辛さはそこまでではない。というわけで、鷹の爪を投入。追加でふりかけ山椒も投入。
卓上調味料は、その他担担ライス用のお酢とタレが置いてあります。
辛さと痺れで口の中が暴れてるけど、青ネギのしゃきしゃき感が良い仕事をしてくれてる。
そして途中で、麺を温玉にすき焼きみたいにつけてマイルドな美味しさを楽しむこともできる。ずーっと口から火を吹いたみたいになっているので、この温玉つけがもうデザートのように感じられるなんとも不思議な感覚でした。
ラストはもちろん担担めし。
でもほとんど汁残ってないよー。だから〆ライス用のタレがちゃんと用意されているのね。タレを一回し、お酢を一回し、絶品担担ライス完成。
辛さよりも痺れ感のとにかく強い汁なし担担麺。食べ終わった後は、喉が乾くこともなく意外と口の中はスッキリしていました。味が濃すぎて喉がカラカラになるものよりも、このくらいの濃さがちょうどよいと思う。
麺の量が若干少なめに感じたので、男性や食欲旺盛女子は大盛りもよいかと。プラス100円でした。次回は4辛のネギ盛り、でいきたいと思います。
汁なし担担麺専門 キング軒 銀座出張所
03-5579-9952
東京都中央区銀座1-6-10 銀座上一ビルディング TAU 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13207956/
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