令和三年とらや初めです。
本当は元旦用に準備しようと思っていましたが、年末、上生菓子は朝1番で完売していて購入出来ませんでした。
とらやの人気は相変わらず、スゴいなと思っていたけれど、この記事で2020年はとらやでさえも厳しかったのだと知りました。
三が日が過ぎたと思ったら今度は緊急事態宣言だなんて。慌てて午前中のうちにとらやへ。
縁起が良くて美しいこちらの2点で、今年の初とらや。
求肥製 雪間の紅 486円(税込)
「難を転ずる」に通じることから縁起がよいとされ、正月飾りにもよく用いられる南天。
外側のカルメラはカリカリっとして、中の求肥と白餡はしっとりなめらか。その食感の違いも楽しめます。
羊羹製 好文花 454円(税込)
新春にふさわしい一輪の梅をかたどった羊羹製。
『好文花』とは梅の別名である「好文木(こうぶんぼく)」からきた菓銘です。「好文木」は、中国の晋の武帝が学問に親しむ時に梅の花が咲いたという故事にちなんでいます
残念ながらこの好文花は小麦使用のお菓子なので、私は眺めて楽しむだけにしました。
令和三年。
一日も早く日常を取り戻せますように。
祈りも込めて美味しくいただきました。
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