パン屋さんとビストロが融合した新しい形態で人気のエペさんへ初訪問。これまでどうも駅の逆サイドのダンディゾンへ足が向いてしまっていた吉祥寺ですが、エペさんも物凄い人気店です。
黒糖食パン 230円(税込)
これ目当てで行ったので、まだあって良かったー。この黒糖食パンは、あの人気カフェDIXANS(ディゾン)で出されるバタートーストそのものなのです。
ここはやっぱりDIXANSみたいに、半分の厚みでバターをのせてトースト、だよね。
というわけで、やっちゃった。
バタートーストを美味しく作るコツはバルミューダに教わりました。食パンに切り込みを入れたら、バターの半量を先にパンに塗って(今回はかなりの厚切りなので切り込みの中にもバター投入)、こんがりトースト。
焼けたら上にバターを乗せ再びトースターにパンを戻して余熱で上のバターを溶かす。で、出来上がり。
中までジュワっとバターが溶け込む。黒糖のほのかな甘さとバターの塩気が最高に合うバタートースト。すっかりディゾンへ、行ったつもり。
コンプレ あんバター 230円
コンプレは全粒粉だけを使用し、石臼ですごく細かく挽いて、水をいっぱい入れることで無理やりまとめてパンにしたもの、らしい。
どうりで、見た目からは想像の出来なかった超モチモチ生地。香ばしさとこの食感。それに甘くない餡とたっぷりバターの塩気。
ヤバい、このあんバターは、これまで食べたあんバターの中で1番上品で高級な味がする。
ほうじ茶ブリオッシュパティシエール 300円(税込)
ブリオッシュパティシエールというパンの種類がいくつかあって、みんなこのかわいい球体をしています。
ほうじ茶餡と胡桃がたっぷり入っていて、かなり食べごたえのあるブリオッシュ。ずしりと重たかったのは、中身がこんなに詰まっていたからなんだ。この形のかわいさといい、生地と餡の美味しさといい、完璧です。他の種類のパティシエールも食べてみたい。
エペさんは、店名の通りビストロにもなっていて、ランチ時はブーランジェリーのパンが食べ放題のコースや料理に合わせたパンを選んでくれるワインならぬ、パンペアリングなんかもある。
ビストロにも伺いたいのだけど、なんせ人気が凄すぎてなかなか行けません。
今回初めてエペのパンを購入して、ダンディゾンよりエペの方が自分の好みに合ってることに気がついちゃった。これからしばらくは吉祥寺パンは、エペに通いそうです。まだまだ沢山食べてみたいパンがある。早く吉祥寺での用事ができないかなー。
✔Boulangerie Bistro EPEE
〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-10-4
0422-72-1030
■月~金
10:30~23:00(L.O.22:00)
10:30~23:00(14:00~17:00 カフェ・イートイン)
■土・日・祝
10:30~23:00(L.O.22:00)
14:30~17:00 カフェ・イートイン
※日・祝 10:30~22:00 (L.O. 21:00)
■ブーランジェリー
9:30~18:30
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