幕の内弁当 琴 1,350円(税込)
今週は幕の内です。なだ万にかかると普通の幕の内弁当も懐石料理の縮図のように見えます。
そもそも幕の内弁当ってなんで幕の内って言うのかと思ったら、歌舞伎と関係が深いようで、
- 役者が幕の内=舞台裏で食べていた弁当
- 観客が幕間に食べていた弁当
という説が有力みたいです。
- 古高菜さつまあおさ揚げ、鶏つくね焼
- 蒸し鶏蓮根中華くらげ和え
- 巻湯葉、人参
- 海老芝煮、蓮根飛龍頭
- 蕗・木耳・つき蒟蒻・油揚げ煮、枝豆
- 赤魚味噌祐庵焼、厚焼玉子
- とうもろこし御飯
- 白御飯(鮭風味ふりかけ、梅かつお大根)
お見事。ほんといつも思いますが、まず美しい。この美しさは、外国の方にもきっとウケるはず。
毎回間違いなく美味しいのですが、今回特にこれまでのお弁当に入っていなかったもので美味だったのが、この湯葉と蓮根飛龍頭。味は全体的に薄めの優しいお味で、じゅわっと出汁が効いた二品でした。
もちろん今回もお酒と共に。この日の日本酒は、越後鶴亀 香り華やか 麗甘純米酒 折鶴という新作です。
甘みが割りと強めで、日本酒っぽさもちゃんもあるお酒でした。ラベルも瓶も素敵。
恐らく今回でなだ万弁当はラストになる予定。今回も家主が500円引きのタイミングで何とか手にしてきたのでした。その時間に、争奪戦らしいです。
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