オクシモロン風に盛った鯖キーマカレー、ですが本日のメインは卵です。
リアルオーガニック卵 698円(税抜) @ビオセボン
いつもは倉持産業の平飼い卵ですが、ビオセボン5周年のポイントアップ期間につき、黒富士農場のリアルオーガニック卵を試してみました。
鶏の食べるもの、飲むもの、暮らす場所、全てにおいて厳しい基準が設けられた日本で初めてのオーガニック卵です。
本当においしい卵は幸せな鶏から生まれる
そのコンセプト通り、黒富士農場さんのこだわりがとにかくスゴいんです。
主な餌である大豆ととうもろこしは、非遺伝子組換え・有機栽培のみ。3年間無農薬・無化学肥料で栽培されたという厳しい条件を満たして有機JAS認定を受けています。
さらに、人間と同じように腸から元気に健康な鶏の体づくりを行うため発酵飼料(おから・米ぬか・海藻粉末・アオサ・魚粉・かき殻・竹粉・ニンニク・オリゴ糖など)をオリジナル配合して与えているんだって。
ここの鶏たちは、私よりも良い食事をしている気がする。
黒富士農場は山梨県は甲斐市、標高1100mの山懐に位置しています。豊かな自然環境の中での放牧、天然の湧き水を与えて育てるなど飼育環境にもこだわり抜いています。
そんな幸せな鶏から産まれた卵は、プルンとした弾力がある。黄身が違和感を覚えるほど濃い色のものは、餌によって色をつけられていると言いますが、この黄身は自然でキレイな黄色。こんもりとしています。
卵黄のみを乗せてみると、全く崩れない。ぷっくりしています。
うん、濃厚。これ、このまま何も絡めずに卵だけで食べても美味しい。エイビアリー式の多段式平飼い鶏舎を利用した平飼い卵とは全く違います。
もちろん、価格も全然違うけれど。生産者さんのこだわりと鶏たちの幸福度を知り、そして実際に口にしてみたら、この価格の違いに完全に納得しました。
1個約125円。
これをどう考えるのか。
お財布とカラダとココロと要相談です。
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