箱根湯本の老舗和菓子店 湯もち本舗 ちもと。ここの湯もち、というお菓子、1度食べてみたいと思っていたら横浜そごうに期間限定販売に来てくれていました。
湯もち本舗 ちもとは、食品添加物など人工的な素材は極力使わず、素材の力だけで作り上げる昔ながらの和菓子。だから賞味期限も短いです。
そのちもとさんが作る「箱根にきたら絶対に買いたいお土産」と言われるほど大人気の和菓子が、この湯もち。
湯もち 1個230円(税抜)
今回は3個入りを購入しました。
湯もちは国産白玉粉を練り上げたやわらかいお餅の中に、箱根を流れる早川の岩石に見立て刻んだ本練羊羹が入っています。
竹の皮風の紙でパッケージされているので、なんだか雰囲気もある。ただ勢いよく開封しすぎると、粉をばらまいてしまうので注意です。
もう手で持つことなんて出来ないくらいにふわふわなんです。この驚きのふわふわ感を私のスマホでは伝えきれないのが残念。お餅というより、生マシュマロといった感じの方が合っているかも。
口に入れるとあっという間になくなる。とても繊細ではかない。だけど、そこに柚子の香りがしっかりと残るのです。ちゃんと存在していたことを主張するみたいに。
なんて驚きのお菓子なんだろう。これまで箱根へ出かけて気がついていなかった自分を責めたくなる。
日常が戻ったら箱根へ出かけてまたこの素晴らしい和菓子を買いたいです。残念ながら横浜そごうでの販売は終了してしまいました。最終日にギリギリ滑り込めて良かった。
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