ツレヅレ食ナルモノ

毎日食べたいものをちょっとずつ

片栗粉わらび餅を本格派にするコツを掴みました

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家に籠って4日目です。スイーツを手作りするのにもなんだか慣れてきた感。だけど、やっぱりこれまでのはどうしても手作り感丸出しなのは否めませんでした。でも、今回のは自他共に認めるかなり本格派な仕上がり。



cookpad.com
参考にしたレシピはこちらです。


片栗粉でわらび餅。いやいや、片栗粉でわらび餅はもはや手作りスイーツの定番的存在で、なんら自慢するべきものでもないのですが、今回ほんの少しの技でお店っぽい仕上がりに近づくことが出来たのです。


手作りわらび餅の場合、かなりの確率でプルプルの出来立て感を象徴したあえての形は不揃い、みたいなものが多いのですが、私はそれがどうも納得出来ず、お店みたいに四角くカットされているのに、プルプルしている、を目指しました。


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今回の材料はこちら。

  • 緑茶 200ml
  • 片栗粉 大さじ4
  • きび砂糖 大さじ5
  • 塩 2つまみ
  • きなこ 大さじ2
  • きび砂糖(きなこ用) 大さじ1
  • 黒密 適量


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やり方はあらゆるサイトに出ているので、経過をどどっと。

①緑茶と片栗粉ときび砂糖を鍋に入れてよく混ぜてから中火でスタート。

②1分もしないうちにまとまってきます。ここで弱火に。ひたすら混ぜる。

③透き通ってきたら1分ほどで火を止めます。ここまでかなりのスピード。最初に火をつけてから3分もかからないくらいでした。

④水で濡らしたタッパーに落として、表面を水で濡らしたヘラでならします。そのままタッパーを氷水につけて冷やします。

⑤約30分後。タッパーからまな板に出してみるとトゥルっと出てきました。

⑥水で濡らした包丁で四角くカットで、出来上がり。



これまでの人生経験から絶対最後のカットとかベタッとして上手く切れなさそうと思っていたら、思いのほか上手くいって拍子抜けしました。ポイントは、氷水で完全に冷えるのを待つことと、全て水で濡らしてから行うこと。


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そのまま、きなこ砂漠にダイブ。プルプルなのにしっかり箸で掴める扱いやすさ。なにこれ、なんか上手くいってるのが不思議。


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この段階でもう相当美味しそうです。というか、すでにつまみ食いしてます。ヤバい、めちゃくちゃ美味しい。プルプルで甘さもちょうどいいし、何より形が美しいのでお店のものみたいです。


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今回は黒蜜も自分で作りました。と言っても、水100mlに対して、きび砂糖大さじ7を煮詰めただけですが。


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きなこに黒蜜をかけて、さらに本格的になりました。


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でもここで終わらないのが、おうちわらび餅。追いバニラアイスです。


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それはもう、どこぞの甘味処なレベルになりました。もうわらび餅は片栗粉で良いんじゃないか説まで出ました。

今回のポイントは、実は緑茶です。これまでは水でやっていたのです。そうすると片栗粉の臭みがどこかに残って、これはわらび餅粉ではない感が出てきてしまっていました。でも緑茶が片栗粉の臭みを完全に消してくれるということを知ったのです。


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たったこれだけの技で、こんなにも変わるなんて。これはほうじ茶でもコーヒーでも水以外のものであれば何でも応用が効くらしい。次はコーヒーで試してみようかな。




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