柚子塩らーめん 1,080円
今年の麺初めです。だいぶ疲れている胃に優しいであろう、淡麗系の人気店AFURIへ。
恵比寿店を訪れてから数年、横浜駅にも出来て更に昨年はみなとみらいにも店舗が出来ました。恵比寿や中目黒、原宿、と言った都心部でしか食べられないラーメンだから食べに行きたかったのに、近所にあると逆に足が遠退く。
柚子塩らーめんは、ここの看板メニューですよね。具材はチャーシュー・煮玉子・水菜・メンマ・海苔でした。
AFURI と言えばやっぱりまずはこれ。黄金色と言われるこのスープです。
国産の丸鶏・魚介・香味野菜など厳選素材を、阿夫利山の天然水でじっくりと炊き上げたスープ。
キラキラ輝くスープは、鶏と魚介の出汁がしっかり出ているし、それを上回る柚子の香りもいい。
ちょっとこのれんげの、スープを非常に飲みにくい形状なところが難点ですが。
国産全粒粉とライ麦を配合した、ヘルシーな細麺。ほのかな麦の香が、上品に香ります。【北海道産最高級小麦「春よ恋」全粒粉使用】
春よ恋を使ってしかも、全粒粉とライ麦を合わせるなんてさすが。大好きな細麺で、嬉しい。
チャーシューは炙りチャーシュー1枚。鶏チャーに変更も可能でしたが、そのまま豚の炙りでいきました。これはまあ、可もなく不可もなく。この程度なら鶏チャーでヘルシーに行っても良かったかな。
メンマはしゃきしゃきの細切り。食感が良くて好き。
煮玉子はちょっと火入りすぎてたみたい。私のだけかな。
数年前にAFURI へ行った時は、とにかくスープの美味しさに驚いたのだけど、最近はこの手の淡麗スープの店が多くなって、どこもとても美味しいので、今回AFURI のスープに特出した感じは受けませんでした。
その代わり麺がこんなに美味しかったんだ、と気づくことが出来たのだけど、高い素材を使っているからなのかコスパは、とても悪い。
私は記憶していないのだけど、昔から恵比寿店によく通っていたという家主は、価格がかなり上がっていることにお怒りモードでした。
AFURI は海外にも進出しているし、東京の店舗は他にも六本木とか三茶とか、かなり賃料も高そうなところばかりだし、原材料高騰もあるし、仕方ないのかな、と思うけれど。
恐らく、白楽反町のラーメンエリアに、コスパも高くて秀逸なラーメンが揃っているので、比べちゃうのだろうな。チェーン店よりも、店主の気持ちが伝わってくるラーメンの方が、美味しく感じる。
AFURI は外国人観光客のためのラーメン、的な立ち位置になってしまったのかな。それも、ひとつの商売戦略だよね。
✔AFURI 横浜ランドマークプラザ店
TEL:045-307-0787
11:00~23:00 年中無休
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1
横浜ランドマークタワー 1F
TEL:045-307-0787
http://afuri.com
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