あの浅草の老舗パン屋ペリカンさんの食パンとロールパン。予約なしではほぼ買えないと言われるこのパンを予約せずにゲットしてきました。
でも、50分ほど並んだけどね。
それは浅草ではなく上野です。JR上野駅改札外コンコースにある『のもの』と言う各地の食材を販売しているお店。
https://www.jreast.co.jp/nomono/ueno/
平日約15時から、ペリカンのパンを販売しています。そして並ぶのは14時半からと決まっているので、上野で用事のあったこの日14時半ぴったりに到着。そこから並ぶこと50分。15時に始まるかと思いきやこの日は到着が20分遅れるとのことでした。
15時20分に到着したペリカンちゃん。か、かわいい。ペリカンマークが何とも言えない。
1人2個までと決められています。上野で販売されるのは、
・食パン1.5斤
・食パン1斤
・山型食パン
・ロールパン中サイズ
・ロールパン小サイズ
この日、食パン1.5斤とロールパン中サイズを購入しました。
ロールパン中サイズ 5個入り 490円
浅草の店舗では即売り切れるというロールパン。え、でもロールパンでしょ。何故こんなオーソドックスな給食にでも出てきそうなパンが?と不思議だったのだけど。
この形を見てそのフォルムに一目惚れしました。むちむち、プニプニとした赤ちゃんの手足みたい。
卵で表面のテリを出していないのでマットな質感。小麦粉・砂糖・バター・塩・イースト、これだけで出来ているパンは小麦とバターの味をダイレクトに感じます。
みっしり詰まったロールパン。1個食べただけでもお腹にたまるくらいぎゅっと詰まっています。そなまま食べてももちろん美味しい。
この日はじゃがいもの煮物とキャロットラペを挟むという和洋折衷サンドにしてみたけれど、これが絶品。ここのロールパンは何を挟んでも見事に合う、というのは本当でした。
食パン1.5斤 620円
食パン専門店は2斤1本での販売が多い中、1.5斤と少し小さめです。だけどこれ、ずっしり。2斤と変わらない重さがある。
バターと小麦の香りがぷーんっとしてくる。食パンを買って電車に乗る時ってこの香りに負けそうになるのを必死で耐えてます。
カットしても中の詰まり具合がわかります。ぎゅぎゅっと小麦詰まってます。カットしている時も、ふわふわっとした感覚ではありません。
18cmの長さだったので3cmの厚みでカットしました。やっぱり食パンは分厚くないとね。
生のままで食べると小麦とバターのストレートな美味しさを堪能できるのだけれど、大人気の直営カフェでは、炭焼きトーストにしてバターをのせたものが出てくるみたいなので、やっぱりペリカンのパンはトーストにむいてそう。
と言うわけで、しっかりトーストしてバターをオンして食べてみました。こ、これはもうカフェの味。最近の食パン専門店のようなふわふわ食パンじゃなくて、もちもちかみしめる食パン。これが75年続くパン屋さんの味かー。75年前からこんなに美味しいパンを作れていたなんて、そりゃ、本にも映画にもなるくらいの神話ですね。
価格:1,620円 |
浅草へ行く機会は私の行動パターンではなかなかないのだけれど、上野なら通り道になることが稀にある。また時間が合えば絶対手にいれたい食パンとロールパンでした。いつかは、ペリカンカフェにも行ってみよう。
パンのペリカン
http://www.bakerpelican.com
営業時間 8:00~17:00
休業日 カレンダーどおり
日曜日・祝日・特別休業日
(夏・年末・年始)
〒111-0042 東京都台東区寿4-7-4
TEL:03-3841-4686
東京メトロ銀座線田原町駅徒歩3分
都営浅草線浅草駅徒歩5分
都営大江戸線蔵前駅徒歩5分
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