徒歩生活圏内にパン屋さんがいっぱい。ここも近くだったのに1度も訪問していませんでした。とても小さなパン屋さん。
塩ぱん 110円
はじめましてのところで塩パンがあるとどうも手が出ます。そのお店の生地や使ってるバターとか比べるのにちょうどいい。
この断面、かなり美しいですよねー。塩とバターにごまかされない、生地の美味しさをしっかり感じられる塩パンでした。
それぞれのお店で塩パンの作り方って全然違うけれど、ここの塩パンは素朴でちゃんと丁寧に作ってる感が伝わってくるようでした。
くるみカマンベール 190円
くるみが練り込まれた生地にカマンベールが入っている王道的な組み合わせ。
生地は柔らかくて口当たりがいい。これ、ハード生地でも美味しそうだけど、町のパン屋さん的にはソフトな方がいいのかな。
たっぷりのカマンベールとくるみの風味と歯ごたえ、これは間違いない一品でした。
こちらのお店のメインでもある天然酵母シリーズ。あれ?天然酵母、と名前がついていないものは、発酵に何を使っているのだろう、とちょっとだけ疑問をもちながらも、メゾンカイザーを彷彿させるこの形状にワクワク。
中身は無花果オンリー。プチプチとした大好きな食感をダイレクトに味わえるからナッツが入ってなくてもいいや。
あ、でもちょっと無花果の入り方にムラがありますね。スライスしてこっちの方を食べたら無花果ほとんど入ってない状態になってしまう。
切り方間違った?いやいや、この形ならこうやってスライスするので合ってるはず。
でも天然酵母+国産小麦+添加物フリーという優しい味わいは十分に感じられるパンでした。
いちごデニッシュ 190円
後日こちらのデニッシュを追加購入。最初に訪問した日はもう売り切れていたのです。
デニッシュ生地の出来具合もそのお店のパンを知る上では欠かせないチェックポイント。ライトなサクサク生地。カスタードの甘さと風味とのバランスもとれていました。ハーフカットのいちごがのっているだけなのにかなりいちごの香りがクリームにうつってる。このイチゴ、小さいけどかなりの甘さのいちごです。
どれも価格が良心的なのでおやつにも出来ちゃいます。
https://www.facebook.com/YakitatePanKoboLepin/
とっても小さな町のパン屋さん、といったイメージなのですが、かなりの頻度で新作パンを発表しているあたりすごく意欲的で良いなーって感じました。これだけ歩いていける範囲に美味しいパン屋さんたちが並んでいると、それぞれのお店の工夫と努力って相当なものだろうな。
私たちは少し足をのばせば横浜駅があって、この巨大なターミナル駅に出てしまえば全国的に有名なパン屋さんのパンをいつでも購入出来る。
それでも町のパン屋のパンを食べたくなるんだから、やっぱり町のパン屋さんには頑張ってもらわなきゃ。
る・ぱん
045-401-5595
神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-8-4 山室ビル 1F
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140205/14048162/
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