2018年も私はやっぱりノアレザンが好き。ノアレザン的なものを見るとお店に吸い寄せられます。
シックススクエアベーカリー ノアレザン 400円
六角橋の仲見世商店街の中にある唯一のパン屋さん。何度もお店の前を通っていたけれど、閉まっていたり誰もいなかったりでなかなか入れず。だけどこの日は外から見えたこのノアレザンに惹き付けられて入店しました。
惣菜パンのイメージがあるこちらのベーカリーで、ハード系はどうなのか試してみたい気持ちもありました。
ノアレザンはその名の通り、胡桃とレーズンのパン。多くのパン屋さんで作っているだけに違いが出ますよね。
ライ麦の入った生地は香ばしくてぎゅっと詰まってる。長時間発酵の風合いだけど、中のもちっと度はあまりなかったので、割りとずしっとパサっとしたドイツ系です。胡桃とレーズンの量はかなり控えめ。だからその分、パン生地を味わえました。
が、もちろん私の好みはたっぷり具材。だから好みのノアレザンではなかったわけです。
最果タヒさんの【もぐ∞】の中に、この時の私の気持ちと全く同じテーマがあります。
ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2017に輝いたあの作品も‼2017年は本の当たり年でした - *books & movies
こちらのメインブログでも触れたのですが、『オムライスが好きは詭弁』というテーマ。
オムライス、という言葉と自分が食べたい頭のなかでイメージしているオムライスは必ずしも一致しない。オムライス、という言葉の定義が広すぎるから。
ノアレザン、だったらどうでしょう。ある程度ノアレザンという言葉はオムライスよりは限定されるはず。胡桃とレーズンとライ麦。この3つが絶対に入っているでしょ。だけど、それぞれの量だったり生地の固さだったり質感だったりは違う。自分が頭に描いているノアレザンとかけ離れていた時のショックって言ったらもう、勝手に裏切られた気持ちになってしまいます。
完璧なノアレザンは、ロブションの。
カンパーニュだけど、モンジュのも最高。
ジャンフランソワもエクセレント。
結局私のノアレザンが好きは『フランスのブーランジェのノアレザンが好き』ということみたい。
シックススクエアベーカリーさんでは今後おフランスではなくジャパニーズ惣菜パンを選ぶことにします。
シックス スクエア ベーカリー
045-433-2096
神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-8-21
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140205/14056044/
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