世田谷パン祭りでは食パン専門店の出店が割りと少なく、よいことパンが完売してしまっていたのでブレッドコードさんで食パンを購入。ブレッドコードさんも食べてみたかった鎌倉食パンや星の井食パンはすでに完売。かろうじて買えたのがこの角食リッチ、950円。
https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14059480/
ずしりと重い2斤分。かなりの重量感。
大きさは通常の食パンサイズです。
角食リッチは北海道産小麦、白神こだま酵母、喜界島砂糖、大島自然海塩と国産バター。全て国産の原材料だけで作られているのだそうです。
バター入りの食パンは軽くトーストが1番。というわけでトーストしてみたけれどあれ?バター感あまり感じられない。なぜ?
生地はとてもシンプル。食感もシンプル。モチモチとかふわふわとかではなく、キメの細かい上質な食パンを食べています、ってことをちゃんと感じる一品。
ただ、セントルザベーカリーくらいの期待値を持ってしまっていたので、そこまでではなかったのです。バターを使ったリッチ食パンに求めるものをしっかり感じたかった。
甘さやバター感が感じられないのでこれは何かをつけたりサンドイッチにしたりするほうが美味しく頂けるかな。
ちょっと美味しい食パンが多すぎて評価がどんどん厳しくなってきてる感もあります。
この食パン、実はミミが1番好きかも。しっかりと固めのミミ。これがはちみつと合うんだなーー。
でも今回完売で買えなかった限定の鎌倉食パンと星の井食パンはきっとこの角食リッチとは違うんだろうな、と想像できるので長谷へ出かけたら絶対に連れて帰ってこよう、と心に決めたのでした。
と、ここまでを最初に食した時に書いたのですが、私、かなり食べ方に問題があったと後から気づきました。
それは冷凍していた食パンをトーストして食べた時、『なにこれ同じものとは思えないくらいに美味しい。』
そう、最初は焼きが足りてなかった。この食パンの美味しさをより引き出すためには焼き目がつくくらいにトーストすべきだったのです。
バターの風味が増すというよりは食感が変わる。バターが生地の中でしっかり仕事をし始め、サクサクとした軽さも出ました。だからといってバターでベタつくとか重たくなるとかは一切なし。何枚でも食べられそう。割いた時の中のほどけ方なんかもう最高の美しさでした。
最初の日に抱いた感想を消そうかとも思ったけれど、それはそれで正直に思ったことだったので追記してみました。ブレッドコードさん、ごめんなさい。大満足な食パンでした。
ブレッド コード
0467-53-7307
神奈川県鎌倉市坂ノ下22-23
https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14059480/