【里山十帖】のあれこれは、本館に記載しましたので良かったら本館も覗いてみてください。
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旅のテーマはオーガニック&デトックス【里山十帖】で心もカラダもスッキリの1泊2日新潟県大沢温泉の旅 - 旅行日記
ここでは里山十帖の中のオーガニック&デトックスレストラン早苗饗−SANABURI−で頂いた食事についてのレポートを。
いちばん大切にしていることは食材の力を感じていただくこと。 体がスーッと軽くなる料理です。
と言うこちらでの料理は、野菜が中心。
お肉やお魚は少しだけで、あとはほぼ野菜やキノコ。それも新潟県でとれるものばかり。有機栽培のものも多く、更に調味料は化学調味料無添加、ほぼ自家製のものを使用しているこだわりのレストラン。
1番最初にお料理を始める前に、と言って出されたものはあつあつの野菜だし。これから出す料理で使う野菜だけでとった出汁なのだそうです。とても薄いブイヨン、と言った感覚。もちろん塩分も油分も何も入っていません。
お料理に合わせてワインと日本酒のバイザグラスをオーダーしていたので、何も考えずにお料理にあったお酒を出してもらえる贅沢。このシステムにするともちろんお値段は少しあがるけれど、それぞれのお料理に合ったお酒で、コース料理が倍楽しめます。
全部のお料理について語っていられないので、一気に公開。
・ほおづきと干し柿
・舞茸のクッキー仕立てとカリフラワーのフライ
・天然なめことムキタケのスープ
・香合蟹とカブ わさびリコッタチーズ添え
・天然きのこ、山栗、カヤの実のグリル
・ビーツ、牛蒡、干し葡萄、無花果
・鰤の刺身、照り焼き
・煌麦豚、柔肌葱添え
・コシヒカリ、味噌汁、自家製漬物
この中でメインデイッシュは、何かと言うと
さすがに南魚沼市にある温泉です。なんと言ってもお米が美味しい。もちろん目の前で土鍋で炊いてくれます。
途中、蒸らし前にアルデンテの状態も一口食べてみてください、と芯が残る状態のものも頂きました。この時点ですでに普段食べているものと比較にならないほど美味しいからね。
コースが野菜ときのこばかりなのが、おわかりいただけたかな。お肉とお魚よりも野菜がメインのお料理なのに、満足度はしっかりあります。味も全体的に薄くて優しい味。スパイシーとかパンチのあるとか、そうゆうものは一切ない。
カラダのお掃除をしてくれる料理なのです。
デザートは自家製の洋梨ケーキ。こちらもほんのりした甘さの緑茶にも合うお味でした。
今回のお料理それぞれに合ったお酒を沢山頂いたのですが、そのなかで興味深かったものを少しだけ。
こちらは新潟県産の日本酒なのですが、このグラスに注目。このグラス、日本酒専用グラス。ワイングラスじゃないのです。
レーマン 酒マスト(Sakemust)1脚 ギフトラッピング不可商品【正規品】 GM306KC 価格:4,590円 |
日本酒メーカー「八海山」とフランスのレーマン社が共同開発した「酒マスト」
日本酒の香りと味を堪能できるように作られたもの。うん、確かに違う気がする。多分。
そして、こちらのワイン。カーブドッチワイナリーの「あなぐま」というワインです。赤とロゼの間のような、何とも珍しい質感のワイン。
趣味で作られたワイン、だそうでいろいろ探したのですがこのあなぐまが今通販で在庫を持っているところを見つけられませんでした。
普段は重めの赤を好むのに、ボージョレーのように若くて新しいわけではなく、この何とも言えないフルーティーな味わいにやられてしまいました。今度見つけられたらぜひ購入したい。
☆【赤ワイン】カーブドッチ おうむ(ツヴァイゲルト)2017 750ml 価格:3,456円 |
こちらのオウムさんなら見つかりました。動物の名前がついているシリーズは、趣味にはしったワイン、だそうです。だから一般的ではない面白いワインが作られているのですね。
新潟県は日本酒だけだと思っていたら、ワイナリーも沢山あってワインもとても美味しい、ということを今回初めて知りました。
朝食も同じくオーガニック&デトックス。
このだし巻き玉子が白いのは、コシヒカリを食べて育った鶏の玉子だからなんだって。コシヒカリ食べてるなんて、スゴい。
ザックリとご紹介しましたが、ここのご飯を2食食べた私のカラダは、嘘みたいにデトックスされました。ほんと、ビックリなくらいに余計なもの全て排出したらしい。デトックスティーも飲み放題だったし、いいお野菜たくさん食べられたからね。
里山十帖、めちゃくちゃデトックスな宿です。
かなり高額だけれど、1年間頑張ってまた来年行けたら良いな。
余談ですが、行きの新幹線で、ダルマ弁当食べました。なんだか妙に哀愁漂うダルマさん。
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